初めて親元を離れて暮らした3年間で、僕は孤独を知った

 

愛なき暮らしの中で僕は深海へと沈んでいき

 

上に上がる力も気力もなくなっていった

 

僕は結局無力だった

 

そのことを知った3年間だった

 

だからといって何かができるわけではない

 

何をしてても時間は過ぎゆく

 

たとえそれが、若者であり、惰眠によって消費されていてもだ

 

惰眠の最中に一言寝言をいうのなら

 

話にならない人生だった